ブランドの婚約指輪購入の相場は？おすすめの価格や差が出る部分は？

婚約指輪の相場や平均価格は？

婚約指輪の値段は使われている素材や宝石、デザインの複雑さなどにより変わってきます。

数万円から数百万円まで価格はさまざまですが、一般的には結婚指輪より婚約指輪の方が高めです。結婚指輪はシンプルなデザインを選ぶ人が多く、婚約指輪に高価な宝石を付ける人が多いからです。

大粒のダイヤ付きの婚約指輪とシンプルな結婚指輪とでは、婚約指輪のほうの価格が高くなります。逆に結婚指輪に高価な素材を使い婚約指輪に安価な宝石を選んだ場合は、結婚指輪のほうが高くなるケースも考えられるでしょう。

価格の差はダイヤの質「４C」による違い

ダイヤモンドを評価する際に、「4C」と呼ばれる品質が重視されます。

「Cut（輝き）、Carat（重さ）、Color（色）、Clarity（透明度）」の4つです。

より輝きの強い、重くて透明でキズのないダイヤが高い評価を受けます。表面を見ただけでは品質まではわかりませんから、4Cを基準に評価することでダイヤの価格を決めています。

高額なダイヤは4Cで高評価を受けており、ほかのダイヤに差をつけています。4Cは国際基準なので、グレードの高いダイヤの婚約指輪は世界中のどこに行っても価値を認めてもらえます。

価格も大切だが気持ちも大切

婚約指輪の見た目は価格に反映されますが、値段だけで指輪を選ぶわけではないでしょう。

価格のわりにはつけ心地が良かったり、デザインが気に入ることもあります。店頭に並んでいる多くの婚約指輪の中からたったひとつを選ぶわけですから、気持ちを大切にしてください。

オーダーメイドで婚約指輪を作る場合なども、価格より気持ちの問題です。婚約指輪に対するこだわりがあると、オリジナリティの高い指輪がほしいと思うものです。